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blog 亀岡市の木造注文住宅を長持ちさせる方法。木は時間とともに味わいが増す。
日頃から木の家を長く使い続けるために研究をしていますが、その理由の一つとして木の家を長く使い続けたいと思うわけがあります。
それは、木という素材が長い時間をかけて味わいが増してくる素材であるからです。
削ったばかりの新品のきれいな木も魅力的ですが、時間が経ってあめ色になった木はすばらしい。
時間を経たものにしかない味わい深さ。
これは木という素材がもつ大きな魅力です。
その魅力を引き出すのは日ごろの手入れです。
手をかければかけるほど味わいが増してくるのもポイントです。
そこに住む人とかかわりながらその表情に深みを増していくのが木という素材なのです。
木は時間の経過とともに自然の風合いをもつようになる。
これはお金では買えない木の表情、木の魅力、木の価値でしょう。
さらに、木はとても傷が付きやすい素材です。
普通に使っていてもとくに床などは傷だらけになってしまいます。
でも、その傷の一つひとつは、家族がそこで生活してきた証なのではないでしょうか。
その小さな一つひとつの傷が重なって時間とともに木という素材の表情に新たな表情を加えてゆく。
住む人とともにある素材、住む人の生活の一部となる素材。
生活とともに生きる素材は木をおいてほかにはなかなか考えにくい。
木という素材のもつ深みは、そこに住むことによって深く味わうことができるのです。
監修者情報
代表取締役 中田 昌嗣
私のキャリアは、現場の職人の手伝いから始まり、現場監督を経て現在に至ります。お客様から家づくりをお任せいただく中で思うのは、常に学び続ける姿勢が大切だという事です。工法や設計、防犯や法律に至るまで時代ごとに変化しています。私たちは時代の変化を敏感に感じ取り、お客様が快適に暮らせる家づくりを行う事を意識しています。
多くのお客様にとって、家づくりは一生に一度あるかないかの重要なイベントです。妥協なく、後悔なくマイホームをお持ちいただけるよう、どんなに些細なお悩みやご不安も私たちにお聞かせください。お客様が安心してご自宅に住み続けられるよう、当社ではお引き渡し後も快適な暮らしを続けるためのアドバイスをさせていただきます。日本特有の四季を楽しみ、災害のリスクも少ない当社ならではの住宅により、お客様に幸せで快適な生活を送っていただきたいと願っています。