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blog 亀岡市、南丹市で建てるZEH仕様注文住宅 木の家とは何か
「木の家」と一口にいってもさまざまなものがあります。
「伝統工法の家」「蔵づくりの家」「数寄屋建築」「真壁構造の家」「ログハウス」など、雑誌やチラシなどではいろいろな呼称が使われています。
ツーバイフォーの家や、合板仕上げの家も「木の家」と言われます。
しかし私が理想とする「木の家」は、構造体が木であるということはもちろんですが、それだけではなく、国産材それもできれば周辺地域の山の木を使用し、環境にも住む人にも優しい、安全で快適な家です。
それに加えて、今まで日本で築き上げられてきた建築文化や職人技術を大切にしたものを「木の家」と呼びたいと思います。
機械加工の技術進歩が著しく、職人の技術が失われつつありますが、そうした職人の技術なしにつくられた家は味気ない工業製品と変わりません。
建て主にとってよい家というのは、つくり手にとってよい家(効率よくつくられる家)となってしまいます。
もちろん機械化の恩恵は取り入れていくべきですが、肝心なところは伝統的な建築文化や職人技術が生かされた家を、私たちは「木の家」と呼びたいのです。
監修者情報
代表取締役 中田 昌嗣
私のキャリアは、現場の職人の手伝いから始まり、現場監督を経て現在に至ります。お客様から家づくりをお任せいただく中で思うのは、常に学び続ける姿勢が大切だという事です。工法や設計、防犯や法律に至るまで時代ごとに変化しています。私たちは時代の変化を敏感に感じ取り、お客様が快適に暮らせる家づくりを行う事を意識しています。
多くのお客様にとって、家づくりは一生に一度あるかないかの重要なイベントです。妥協なく、後悔なくマイホームをお持ちいただけるよう、どんなに些細なお悩みやご不安も私たちにお聞かせください。お客様が安心してご自宅に住み続けられるよう、当社ではお引き渡し後も快適な暮らしを続けるためのアドバイスをさせていただきます。日本特有の四季を楽しみ、災害のリスクも少ない当社ならではの住宅により、お客様に幸せで快適な生活を送っていただきたいと願っています。