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blog 木の特徴を生かした家づくりのために知っておきたい構造材としての木材
木造建築は弱いと思われている方が多いかと思います。
しかし、それは正しくもあり、また間違ってもいます。
確かに木という素材は、人の手で切ったりすることができます。
鉄の棒を人の手で曲げたりするのは容易ではありません。
しかし、柱や梁といった構造材にとって大切なのは、建物を支える強さです。
そして構造材が支えなくてはならないのは人や物だけではありません。
自分自身の重さを支えなくてはならないのです。
物の重さ、単位堆積あたりの重さを比較してみましょう。
杉が0.38g/㎥です。
鉄は7.85g/㎥。
その違いは20倍。
一方、強さは杉が350kg/㎠、鉄が510kg/㎠となります。
素材の強さとしては鉄の方が圧倒的に強いのですが、比強度で比較すると杉の方が鉄より1.8倍強いのです。
これは木が細長い中空の細胞を束にしたハニカム構造になっているためです。
軽くて強い木は、構造材に向いています。
軽いということは地震の衝撃に強いのです。
地震で傾いたとき、ほかの素材はみずからの重さで倒壊することがありますが、重量が軽い木は地震の横揺れや傾きに対してたいへん有利です。
木は軽くて強い材料として建築の構造に適した材料であると言えます。
監修者情報

代表取締役 中田 昌嗣
私のキャリアは、現場の職人の手伝いから始まり、現場監督を経て現在に至ります。お客様から家づくりをお任せいただく中で思うのは、常に学び続ける姿勢が大切だという事です。工法や設計、防犯や法律に至るまで時代ごとに変化しています。私たちは時代の変化を敏感に感じ取り、お客様が快適に暮らせる家づくりを行う事を意識しています。
多くのお客様にとって、家づくりは一生に一度あるかないかの重要なイベントです。妥協なく、後悔なくマイホームをお持ちいただけるよう、どんなに些細なお悩みやご不安も私たちにお聞かせください。お客様が安心してご自宅に住み続けられるよう、当社ではお引き渡し後も快適な暮らしを続けるためのアドバイスをさせていただきます。日本特有の四季を楽しみ、災害のリスクも少ない当社ならではの住宅により、お客様に幸せで快適な生活を送っていただきたいと願っています。